休職と転職活動を両立させる方法!休職で失うものとは

 

今回は休職について触れていこうと思います。

今の仕事を退職する前に休職をしてみる、という選択肢もあります。

仕事を辞めてしまっては後戻りは簡単ではありません。

 

休職の種類

傷病休職

業務外の理由による病気や怪我の療養目的です。

労働者側からの申し出の休職。

私傷病休暇とも呼ばれています。

労働者側からの申告による休職です。

 

労働災害による休職

業務中や通勤中に起こった病気や怪我の療養が目的の

休職です。

労災保険給付請求を行うことで給付金を受け取ることができます。

 

休職の期間や必要な手続き

期間

休職を考える中で、どのくらいの期間、休職できるのか

休職期間の変更が可能なのか、などの疑問を思い浮かべることでしょう。

あるデータ調査によると、傷病休職の上限を6か月から1年未満までと

定めている会社が多いようです。

企業ごとに大きく異なる場合もあります。

勤続年数により異なる休職期間を設けている会社もあります。

就業規則により定められているため、規則を確認しておきましょう。

 

休職することのメリット

心身の回復や治療に専念できる

休職することで仕事から離れられるため、心身の治療に専念できます。

不調の原因が会社などによるストレスならなおさらです。

仕事からしばらくは慣れることで好転する場合があります。

 

将来についてゆっくり考えられる

退職ではなく休職なので、体調が回復すれば職場復帰もできます。

転職しようか悩んでいる場合は、ゆっくり考えることができます。

 

休職のデメリット

収入が減る

休職中は収入が減るので、休職中の生活の不安を感じる方もいるでしょう。

休職期間中の生活を支援してくれる制度「傷病手当金労働者災害補償保険

などがありますので検討してみてはいかがでしょうか。

 

今後のキャリアの不安

休職期間は実績がないので、昇進などに影響が出る可能性があります。

そこを踏まえたうえで、休職という選択肢を選びましょう。

 

休職中も社会保険料は発生する

休職期間中でも社会保険料は免除されません。

休職期間中は給与が満額出ない場合が多いです。

 

 

休職中に復職するか転職するかを選ぶ

会社が原因で心身の不調が出てしまったのなら、復職か転職かを

悩む場合が多いと思います。

これは大きな決断のため、慎重に判断しなければなりません。

休職も大きな判断をした選択肢ですので、しっかりと悩みましょう。

転職エージェントにお願いするのが良いと思います。

 

 

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